お気に入りのメガネ、知らないうちにキズが!なんて経験ありませんか?
視力が悪い方には体の一部と言っても過言ではないメガネ。
レンズに傷がつくと視界が悪くなってしまい、ちょっとしたストレスですよね。
高価なブランドフレームも毎日使えばキズや劣化のリスクは高いです。
そんな問題を解決するガラスコーティングをご紹介します。
レンズ・フレームは劣化しやすい
そもそも一般的にメガネレンズは90%以上が「プラスチック」素材を使用して作られています。
プラスチックは扱いやすく様々な加工がしやすい反面、「傷つきやすい」というデメリットがあります。
また、特徴的なおしゃれメガネフレーム(縁が太いタイプ)にも同様に「プラスチック」「樹脂」素材が多く使用されています。
これもまた扱いやすくデザイン性が素晴らしいですが、「傷つきやすい」です。
余談ですが、硬さを測定する試験「引っかき硬度(鉛筆法)」によるとプラスチックの硬さはHB以下であるとされています。
つまり比較的柔らかいHBの鉛筆で引っ掻くと傷がついてしまうという事になります。
窓ガラスや車のガラスは硬い9Hの鉛筆で引っ掻いても傷がつきにくいという事がわかります。
日常使用程度では殆ど傷がつくことはありませんね。
ガラスコーティングは硬い「ガラス」で守ります
近頃注目されている保護技術「ガラスコーティング」は、その名の通りガラスでコーティングを行います。
薄く透明なガラスの被膜を生成して元の素材を守る技術です。
メガネの見えかたに影響はなの?
ガラスコーティングで生成されるガラスの被膜は、厚みがほとんどありません。(200ナノメートル程度)
研究所などで使用される電子顕微鏡でようやく確認できるレベルなのです。
見え方はもちろん、見た目の違和感もなく仕上がります。
それでいて出来上がったガラスの被膜は硬度9Hの硬さです。
日常生活程度ではキズや劣化を大幅に抑止することが可能です。
汚れ、曇りの防止にも
ガラスコーティングはキズや割れの防止に注目されがちですが、他にもたくさんのメリットが存在します。
メリット
- キズ防止
- 割れ防止
- 指紋汚れ防止
- 曇り防止
メガネとは関係が薄いですが、その他にも撥水効果を発揮するため水垢がつきにくい特徴があります。
また、汚れのつきにくさ、落としやすさも感じていただけるメリットです。
執筆している私も自分のメガネをガラスコーティングしていますが、汚れの落としやすさが1番気に入っています。
コーティングした箇所はものすごくツルツルになるので、汚れの引っ掛かりが減るのです。
メガネクロスなんかでお掃除した際に、いつもと違う「キュッキュッ」「ツルツルッ」とした感触を味わえると思います。
もちろん硬いガラス被膜で覆っているのでキズの抑止にもなっています。
ティッシュやTシャツの裾なんかでレンズを擦るのも全然怖くありません。
これもちょっとしたメリットなのかなと思っています。
BOCOのコーティングについてはコチラでも詳しく紹介しているので覗いてみてください。
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